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タイ語の通訳料金はいくらかかる?費用相場と通訳者を選ぶコツを紹介

タイ企業との商談や打ち合わせに必要となるのがタイ語の通訳です。タイ語の通訳を依頼する場合、気になることのひとつが料金ではないでしょうか?

できれば料金を抑えたいものの、安さにこだわりすぎて通訳のレベルが低くて満足のいく話し合いができないということも避けたいものです。

この記事では、タイ語の通訳の種類と料金の相場、通訳を依頼するときに気をつけたい点について解説します。タイ語の通訳依頼を考えている方は、参考にしてみてください。

タイ語の通訳は用途によって料金が異なる

タイ語の通訳の料金は、通訳の種類や通訳者の語学レベル、また派遣型かオンライン型かによって異なります。また、どのタイプの翻訳を選ぶかは用途によって変わってきます。

依頼する通訳の種類

タイ語の通訳の種類には、同時通訳・ウィスパリング通訳・逐次通訳・観光通訳ガイドなどがあげられます。料金は高い通訳技術が求められるほど高額になる傾向があるので注意しましょう。

それぞれの通訳の種類を紹介します。

同時通訳

タイ語を聞きながら、同時に日本語の通訳を行います。通訳者は発言者が話し終わるのを待つことがなく、ヘッドフォン越しに発言者の話の内容を聞きながら翻訳し、それをマイクなどの機材を通して聞き手に伝えます。

通訳のために会話に間をおくことがないため、通訳者には高い技術と集中力が求められます。1名の通訳者が連続で同時通訳できるのは10分程度ですので、長時間にわたり通訳が必要な場合は複数名で対応します。

国際会議やシンポジウム、大型のセミナーなどで取り入れられている通訳方法です。

ウィスパリング通訳

同時通訳と同じく、タイ語を聞きながら通訳を行います。ただし、通訳者はマイクなどの機材を使用せず、聞き手の耳元でささやくように通訳するのが特徴です。

ウィスパリング通訳は、少人数のセミナーや会議などに適しています。

逐次通訳

オーソドックスな通訳方法で、通訳者はタイ語を聞いた後に日本語で通訳を行います。発言者と通訳者が交互に話すイメージです。

逐次通訳では、発言者は区切りの良いところまで話してから、通訳のための時間を与えます。通訳者が通訳し終えたのを確認してから次の発言をするので、同時通訳やウィスパリング通訳と比較すると通訳者の負担は軽減されます。

ただし、発言者と通訳者が交互に話すため、通常の2倍ほどの時間がかかるのがデメリットです。

会議や商談、セミナーなど、さまざまな機会に取り入れられている方法ですが、時間がかかるため長時間の会議には向いていません。

観光通訳ガイド

日本でタイ人旅行者をアテンドしながら通訳を行う、もしくは日本人がタイに旅行する際に通訳とアテンドを行うのが観光通訳ガイドです。

観光通訳ガイドは、観光スポットやその国の歴史、地域の情報などに精通しています。ビジネスの場では交渉や商談よりも、接待などで利用されることが多いでしょう。

通訳者の語学レベル

通訳者の語学レベルによっても料金は異なります。

通訳者はネイティブレベル、ビジネス会話レベル、日常会話レベルなどとランク付けされており、レベルが高い通訳者ほど料金が高額になるのが一般的です。

また、専門知識を必要とされる分野での通訳は、さらに料金が高くなります。

派遣型かオンライン型か

通訳には派遣型とオンライン型があります。通訳者に実際に来てもらう派遣型の場合、交通費や滞在費用などを負担する必要があるため、オンライン型と比べると料金が高くなります。

Zoomなどを利用したオンライン型は基本的に通訳料金のみ負担することになります。派遣型と比べて費用を抑えられるのがメリットです。

タイ語の通訳料金の相場

タイ語の通訳料金は、専門知識を必要とするものほど高くなります。

・専門知識を必要とする場合
・専門知識を必要としない場合
・現地で通訳を依頼する場合

これら3つに分けて通訳料金の相場を紹介します。

専門知識を必要とする場合

ビジネスでの商談、セミナー、視察など専門知識を必要とする場合のタイ語通訳の相場は以下のとおりです。

・半日:約30,000円~
・1日:約50,000円~
・同時通訳、ウィスパリング:約100,000円~

もちろん、これらの料金は相場で、求められる専門知識の内容などによっても通訳料金は変動します。

専門知識を必要としない場合

プライベートや観光など専門知識を必要としない場合のタイ語通訳料金の相場は以下のとおりです。

・半日:約18,000円~
・1日:約30,000円~

専門知識が求められる場合と比較すると、通訳料金はかなり安くなります。

タイ現地で通訳を依頼する場合

タイ現地で、観光案内やプライベートの用事などで通訳を依頼することもあるでしょう。その場合の料金相場は以下のとおりです。

・半日:6,000バーツ~(約18,000円~)
・1日:8,500バーツ~(約25,500円~)

この料金に加えて、通訳者を手配するための料金がかかる場合もあります。

タイ語の通訳を依頼する際に気をつけること

大切な商談や打ち合わせに通訳を依頼する場合、求める質の通訳が受けられずコミュニケーションがうまく取れないといった事態は避けたいものです。

タイ語の通訳を依頼する場合は、以下の点に気をつけましょう。

仕事に関する資料を事前に渡しておく

通訳者の語学レベル、もっている知識はさまざまです。通訳者だからといって、どんな話題でも簡単に通訳できるわけではありません。語学力には申し分がなくても、その分野についての知識が豊富でなければ、通訳がスムーズにできないことがあるからです。

そのような事態を避けるために、ビジネスで通訳を依頼する際は事前に資料を渡し、打ち合わせを行いましょう。打ち合わせをしておくことで、通訳者はより希望に沿った通訳をすることができます。

また、資料を入手しておけば、通訳者はあらかじめ資料に目を通し、通訳を円滑に行うための準備をすることができるでしょう。その分野について詳しく知らない場合は、事前に勉強して備えることができます。

通訳のパフォーマンスを上げるためにも、事前に資料を渡しておくことは大切です。

長時間の通訳を行う際は休憩時間を設ける

通訳をする際、通訳者は発言者の話を注意深く聞いて、その発言を正確に翻訳して聞き手に伝える必要があります。通訳者が発言者の話をうっかり聞き落とすと正しく通訳することができないため、通訳を行うには高い集中力が求められます。

長時間の会議などでの通訳は、通訳者にとって負担が大きく、本来のパフォーマンスが発揮できなくなる可能性があるかもしれません。そのため、長時間の通訳を依頼する場合は、休憩時間を設けることが大切です。2時間おきに15分程度を目安に、休憩時間を設けるようにしましょう。

実績のある通訳者に依頼する

専門知識を要する通訳の場合は、その分野の通訳に実績がある人を選ぶと安心です。

たとえば、法律・医療・建設・ITなどの分野では数多くの専門用語が用いられており、専門知識が必要とされます。語学レベルが高い通訳者であっても、その分野について詳しくなければスムーズな通訳は期待できないでしょう。

その点、その分野に詳しい通訳者、もしくはその分野での通訳に実績がある通訳者であれば、安心して任せることができます。

加えて、重要な会議や商談の際は両国の文化を理解し、日本語のニュアンスを汲みながら通訳できる通訳者を選ぶのがおすすめです。そうすることで、交渉をスムーズに進められるでしょう。

クラウド通訳なら、お使いのスマホやタブレットで通訳が可能です。テレビ電話でいつでも通訳者と会話することができます。その場の状況を画面に映すこともできるので、ストレスなく通訳者に伝えることが可能です。

ショッピング、観光案内をはじめ、調剤薬局や病院、不動産業界、自治体などでご利用いただけます。また、会議や商談、翻訳などの多言語対応に関しましては別途相談が可能ですので、ぜひお問い合わせください。

まとめ

タイ語の通訳料金は、通訳の種類・通訳者の語学レベル、また派遣型かオンライン型かなど、さまざまな要素によって異なります。また、より専門性が求められる分野での通訳は高額になると覚えておきましょう。

どの通訳の種類を選ぶと良いかは用途によって変わるため、会議の規模や長さによってふさわしいものを選んでみてください。いずれにしても、専門知識を必要とする分野での通訳は、その分野での実績のある通訳者を選ぶのがおすすめです。

(上記掲載の内容は、掲載日時点のものです。あらかじめご了承ください。)