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英語でのプレゼンを成功させるには|ポイントと例文紹介

英語がある程度話せる人でも、英語でのプレゼンとなるといくらか不安に感じるものです。はじめてプレゼンをする場合は、特に緊張するのではないでしょうか。

プレゼンを成功させるためには、周到に準備することが欠かせません。この記事では、英語でプレゼンをする際のポイントを紹介します。プレゼンで使える例文も紹介しますので参考にしてみてください。

英語でプレゼンをする場合のポイント

英語でプレゼンをする場合、どのような構成にするか、どのように話すかという点をよく考えておくことが大切です。プレゼンを成功させるために、下記のポイントを意識して準備してみてください。

構成を考える

プレゼンにはある程度の型があります。具体的には、まず自己紹介をし、続いて本題に入り、最後に要点をまとめるというものです。

プレゼンの準備をする際は、この型に沿ってそれぞれのパート別に何を話すかを考えておくと良いでしょう。

■自己紹介
聴衆に向けて簡単な挨拶と自己紹介をします。そして、プレゼンのテーマや概要について説明し、プレゼンの時間と最後に質疑応答の時間を設けるという点も伝えましょう。

質疑応答の時間があるということがわかっていれば、途中で聴衆の質問によってプレゼンが中断されるのを防ぐことができます。

■本題
ここが最も重要な部分です。聴衆がストレスなく聞くことができるように、要点を3つくらいに絞って筋道を立てて話すようにしましょう。

必要に応じてチャートやグラフなどを使うと、聴衆が理解しやすいうえに説得力が増します。

■まとめ(結論)
最後に要点をまとめます。自分が伝えたいと思っていることをしっかりと聴衆に印象づけるために大切なパートなので、簡潔にわかりやすくまとめましょう。

話し方を考える

内容によっては結論から入るのもひとつの方法です。英語のプレゼンでは結論を先に伝えて、その後に説明するという方法がよく用いられます。

興味深いプレゼンにするために、例え話を途中で入れてみましょう。例え話を入れることで、聴衆の共感を得やすくなりますし、より説得を増すプレゼンにすることができます。

また、シンプルな言葉を選ぶように意識してみてください。難しい言葉を使ったほうが「できる人」というイメージを与えられると考える人もいますが、それは間違いです。誰にでもわかる言葉を使って説明するほうが聴衆の反応は良くなります。

内容にボリュームがあり過ぎるのも控えましょう。内容が盛りだくさんだと、結局は何を言いたかったのか聴衆に理解してもらいにくくなります。伝えることを絞って、すっきりとしたプレゼンにしましょう。

英語のプレゼンで使える例文

英語のプレゼンで使える例文を紹介します。ここで紹介するのは、どんなプレゼンにも使える定番フレーズですので覚えておくと便利です。

はじめ

はじめは、簡単な挨拶と自己紹介をしましょう。その後、プレゼンの目的、プレゼンの構成について説明します。

■挨拶
・おはようございます。本日はお会いできて光栄です。
Good Morning. Its an honor to meet you today.
(グットモーニング。イッツアンオナートゥーミートユー。)

・こんばんは。本日はみなさまをお迎えでき、嬉しく思います。
Good Afternoon. I am glad to welcome everyone today.
(グッドアフターヌーン。アイアムグラッドトゥーウェルカムエブリワントゥデイ。)

・今日はお越しいただきありがとうございます。
Thank you for coming today.
(サンキューフォアコミングトゥデイ)

最初の挨拶では、「おはようございます」や「こんばんは」といった挨拶に加えて、集まった聴衆に対して感謝の言葉をひと言添えるようにしましょう。

■自己紹介
・○○(企業名)の○○(名前)と申します。
Hi this is (name), (Company)
(ハイディスイズ(ネーム)(カンパニー))

自己紹介では、名前だけでなく所属する企業名や部署についても一緒に伝えます。

■プレゼンの目的
・このプレゼンの目的は○○です。
The purpose of this presentation is 〇〇
(ザパーパスオブヂスプレゼンテーションイズ)
・本日は○○についてお話します。
Today we are going to talk about 〇〇
(トゥデイウェイアーゴイングトゥトークアバウト)

本題にはまだ入っていないものの、プレゼンに対する期待や興味を抱かせるために重要な部分です。キャッチーなフレーズを準備して、聴衆の期待を高めましょう。

■プレゼンの構成
・3つのセクションに分かれています。
This is divided into 3 sections
(ディスイズディバイデッドイントゥースリーセクションズ)

・最初に○○について背景を説明します。
First, I will explain the background about 〇〇
(ファースト、アイウィルエクスプレインザバックグラウンドアバウト)

・次に○○についてお話しします。
Next, I will talk about 〇〇
(ネックスト、アイウィルトークアバウト)

・最後に○○について検証したいと思います。
At last, I want to verify about 〇〇
(アトラースト、アイワントトゥーベリファイアバウト)

はじめの挨拶の部分で、プレゼンの構成をきっちりと伝えておきましょう。そうすることで、聴衆は大まかな話の流れを理解しながら聞くことができます。また、このときに興味深いと思ってもらえると、聴衆の注意を惹きつけることもできるでしょう。

本題

本題はわかりやすい構成にしましょう。重要な点がはっきりと伝わるように話を進めていくことが大切です。

■セクションを開始するときと終了するとき
・このパートでは○○についてお伝えします。
In this part, I will talk about 〇〇
(インディスパート、アイウイルトークアバウト)

・○○については以上です。
This concludes 〇〇
(ディスコンクルードズ)

話したいことをいくつかのセクションに分け、ひとつのセクションが終わったら、「〇〇については以上です」と言って、それが聴衆にもわかるようにします。その後、「続いて〇〇についてお伝えします」と別のセクションに移りましょう。

■重要なことを強調するとき
・一番重要なポイントは○○ということです。
The most importing fact is 〇〇
(ザモーストインポータントフアクトイズ)

自分が重要だと思う部分、聴衆にしっかりと理解してほしい部分は、はっきりと伝えましょう。ただ単に説明しただけでは、聴衆にはそれが重要な点とは理解してもらえないかもしれません。

■スライドの説明
・○○なことを示しているスライドがあります。
There is a slide that shows 〇〇
(ゼアイズアスライドザットショーズ)

・次のスライドに注目してください。
Please pay attention to the next slide
 (プリーズペイアテンショントゥーザネクストスライド)

・このグラフをご覧ください。
Please look at this graph
(プリーズルックアットディスグラフ)

チャートやグラフを使って説明する場合は、そのチャートやグラフが何を指しているのかを具体的に伝えましょう。スライドに複数のチャートやグラフがある場合は、どのデータについて説明しているのかがはっきりとわかるようにします。

結論

結論までしっかりと伝えて、プレゼンを終了します。この部分で、自分が伝えたいことを再度強調することが大切です。

■結論を言うとき
・プレゼンテーションの要点をまとめます。
I will summarize the points of the presentation
(アイウィルサマライズザポインツオブザプレゼンテーション)

・結論として、これらが○○です。
As a result, this is 〇〇
(アズアリゾルト、ディスイズ)

結論が長くなると、要点がぼんやりとしてしまいます。結論は数えることができるくらいに絞って、短くまとめましょう。

■プレゼンの終了のとき
・これで私のプレゼンは終了です。
This ends my presentation.
(ディスエンズマイプレゼンテーション)

・これで発表を終わります。ありがとうございました。
This ends my annoucement. Thank you.
(ディスエンズマイアナウンスメント。サンキュー)

プレゼンが終わったということを明瞭にするために、最後の言葉は必要です。このときに、最後まで耳を傾けてくれた聴衆へのお礼も伝えると良いでしょう。

質疑応答

英語のプレゼンのなかで最も難しいのが質疑応答です。プレゼンは伝えたいことを事前に準備することができますが、質疑応答の場合は予想外の質問があるかもしれません。

質疑応答の準備をするときには、予想される質問に対する答え方だけでなく、予想外の質問にどう答えるかも準備しておくと良いでしょう。

以下はよく使われるフレーズです。

・質問やコメントはございますか?
Any questions or comments ?
(エニークエスチォンズオアコメンツ?)

・良い質問ですね。
Good question
(グッドクエスチォン)

・後ほどお答えします。
I will answer that later
(アイウィルアンサーザットレイター)

「後ほどお答えします。」は、すぐに回答することが難しい場合に使えるフレーズです。いつ回答できるかがはっきりしている場合は、“後ほど”の代わりに、“明日(tomorrow)”といった具体的な言葉を入れても良いでしょう。

英語でプレゼンを成功させるためのコツ

用意周到で臨めば、英語でのプレゼンも怖くはありません。最後に英語でプレゼンを成功させるためのコツを紹介します。

本番前の練習をしっかりと行う

声に出して、何度も練習しましょう。聴衆を前に話している自分の姿をイメージしながら、同じ声の大きさ、テンポで練習します。

前述の定番フレーズを覚えるくらいしっかりと練習しておくと、本番でも自信をもって望めるでしょう。

ジェスチャーをまじえながら話す

英語圏の人はジェスチャーをまじえて話すのが一般的です。英語でのプレゼンは、ジェスチャーを使って行うようにしましょう。

無理にジェスチャーを使おうとすると不自然になることもあるので、表情に変化をつけながら自然なジェスチャーを心がけてみてください。

話す速度、声のトーン、声量に注意する

早口だと伝わりませんし、テンポがゆっくりすぎても聴衆は退屈してしまいます。速すぎず、遅すぎないちょうど良い速度で話すようにしましょう。

また、英語は低い声で話すほうが好まれるので、低い声で話せるように練習しておくのがおすすめです。緊張すると声のトーンが高くなるので、できれば腹式呼吸を使って低い声で話せるように練習しておくようにしてください。

当然のことですが、声が小さいと聴衆に正しく伝わりません。最初から大きな声ではっきりと話すことを意識しましょう。

特に英語の発音に自信がないと声が小さくなってしまいがちですが、自信をもって大きな声ではっきりと話すことを心がけてください。

まとめ

英語でのプレゼンを成功させるポイントと、プレゼンを行うときに使える例文を紹介しました。この記事で紹介したポイントを意識することで、英語でのプレゼンを成功に導けるでしょう。

あまりにも多くのことを考えすぎると緊張してしまうかもしれません。事前にしっかりと準備して不安をなくしたうえで、自信をもって本番に臨むようにしてください。

(上記掲載の内容は、掲載日時点のものです。あらかじめご了承ください。)