在日外国人の支援に音声通訳が使える?生の声を集めて分かった、在日外国人が抱える困りごと&サポート事例

人形 会話 疑問
    目次
  1. ● 在日外国人はどんなことに困っている?生の声を集めてみた
  2. ● 在日外国人のサポートに使えるクラウド通訳とは?
  3. ● クラウド通訳活用事例①
    医薬品にかかわる難しい会話にも対応
  4. ● クラウド通訳活用事例②
    レンタカーにまつわる商習慣やマナーの説明もばっちり
  5. ● まとめ

日本で暮らす在日外国人の方が増えています。[1]それに伴って、普段の生活やビジネスの場でも、日本語以外の外国語での対応が必要になる場面に接することもあるのではないでしょうか。在日外国人が日常のどんな場面で言葉の壁を感じているのかを知ることで、それに対応する通訳サービスを検討することができます。

今回は、実際に在日外国人の方から集めた生の声と、外国語への対応時に手軽に利用できるサービス、そして実際の活用事例を紹介していきます。

在日外国人はどんなことに困っている?生の声を集めてみた

在日外国人の方にアンケートを取り、生活していく中で言葉の壁を感じるのはどのような場面か聞いてみました。言葉が通じず対応に困る場面があるか?という質問に対して、調査に回答した全員が「言葉の壁にぶつかった経験がある」と回答しました。

具体的な場面としては「携帯電話や通信会社の契約手続きが難しかった」「賃貸物件を契約できなかった、日本人の保証人が必要と言われて困った」「役所に提出する書類が読めずサポートが必要だった」という生活立ち上げ時の問題から、「服を買うときに欲しいものが説明できない」「定期券を購入する際に乗換駅やほしい種類を説明できず困った」といった日常的なこと、そして「病院で診察を受ける際に症状がうまく説明できない」と健康にかかわることまでさまざまでした。

困ったときの対応方法についても尋ねると、半数以上が「友人・知人に尋ねる」という回答となりました。また、対応の結果についても併せて聞いたところ、約1/3の方が「対応の結果、最終的に解決できないことがあった」と答えています。さらに、理想的な解決策について尋ねると、「通訳サービスが使えると良い」「外国語の堪能なスタッフがいてほしい」と答えた方がおよそ6割に上りました。

日常的なサービスを受ける際、コミュニケーションが発生する多くの場面で困りごとが発生しており、サポートが必要とされていることが伺えます。

在日外国人のサポートに使えるクラウド通訳とは?

「外国語での対応をあらゆるところで受けられるように拡充してほしい」、そんな在日外国人の方のニーズに応えられるサービスが、クラウド通訳です。

クラウド通訳は、スマードフォンやタブレットのアプリからインターネットを通じて通訳さんを呼び出し、顔を見ながら通訳してもらえるサービスです。ご利用方法はお申し込み手続き完了ののち、お手持ちのタブレットかスマートフォンにクラウド通訳アプリをインストールするだけ。手軽に利用を開始できます。

人が通訳するサービスなので、自動翻訳機などより確実性が高く、複雑な内容を伝えたり、臨機応変な対応が可能です。

クラウド通訳のサービスについて、もっと詳しく知りたい方は【在日外国人との言葉の壁を解消!|クラウド通訳】をご覧ください。

クラウド通訳は、サービスの現場ではどのように使われているのでしょうか。在日外国人の方への対応に役立っている実際の活用事例を、2つご紹介します。

クラウド通訳活用事例① 医薬品にかかわる難しい会話にも対応

1つの目の事例は、愛知県にある調剤薬局さん。自動車関連工場で働く外国人の方が多いこの地域では、ブラジル、フィリピン、中国など、様々な国の方が暮らしており、お客様として来店されます。

しかし、1つの店舗ですべての言語に対応することは難しく、特に薬の効き目や副作用の有無の確認、薬の吸入方法など、複雑な内容について片言の会話で説明することに困難を感じていました。

こうした課題を解決するためにクラウド通訳を導入したところ、薬剤師からの説明を翻訳するだけでなく、患者さんの質問を日本語に翻訳してもらい、それにこたえることもスムーズにできるようになりました。コミュニケーションがしっかりできるようになり、店長さんは患者さんの満足感の向上を感じています。

この事例について、もっと詳しく知りたい方は【導入事例 調剤薬局】をご覧ください。

病院 説明

クラウド通訳活用事例② レンタカーにまつわる商習慣やマナーの説明もばっちり

2つめの事例は、国内最大級のキャンピングカーを保有する、キャンピングカーのメーカー様。大規模なレンタルキャンピングカーショップをオープンするにあたり、クラウド通訳を導入されました。

在日外国人だけでなく、観光で訪れる外国人も多いこの地域では、車を貸し出す際に行う契約内容やキャンピングカーの設備の説明の際、通訳さんによる正確な説明が不可欠です。不測の事態が起きれば、損害の金額が大きいためです。

通常の貸し出し時の説明は通訳さんの間でも定型業務化し、店舗スタッフの方の負担を軽減できたこともメリットでした。また、返却時の設備故障のトラブルの際にも、通訳さんを介することでその場で問題を解決することができています。

この事例について、もっと詳しく知りたい方は【導入事例 レンタカー】、その他の導入事例を確認したい方は、【導入事例 一覧】をご覧ください。

車 スーツ

まとめ

在日外国人の方が日常生活を安心して送るために、言語面でのサポートが必要な場面は多くありますが、サポートは行き届いていないのが現状です。このような課題を解決するためにクラウド通訳を活用されている事例をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

これからも増えていくと予想されている在日外国人の方へのサービスを拡充し、満足度を上げていくことで、ビジネスへの好影響を生み出しましょう。

(上記掲載の内容は、掲載日時点のものです。あらかじめご了承ください。)