テレビ通訳サービスはビジネスにも使える?導入にあたり払拭しておきたい懸念点

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テレビ通訳やオンライン通訳の評判を耳にして、自社でも利用してみたいと興味を持っている方も多いのではないでしょうか。しかし検討段階に入るとタブレットはどうするのか?本当に使えるサービスなのか?などなど、多くの不安や疑問があるという声を耳にします。
そこで今回はオンライン通訳を導入するにあたってどんな問題が懸念されるのか、サービス導入と利用時に分けて検証するとともに、解消方法を一緒に考えてみましょう。

利用開始のためのタブレットとネット回線はどうする?

まずはサービス導入時に懸念されることですが、ハード面では大きく2つのことが考えられます。

■どんなタブレット・スマホが必要?
テレビ電話をするためにはタブレットやスマートフォンを利用します。いま現在、端末を持っていない場合には、新しく買う必要があるため、どんなものを選んだら良いのかわからない、不安がある、という方も多いのではないでしょうか。
多くの通訳サービスでは、高価な端末でなくても、アプリをインストールしてテレビ電話ができるスマートフォンやタブレット端末であれば、問題なく使い始められます。ただし、継続的に通訳サービスを利用するためには、端末のOSアップデートや利用するアプリの更新など、定期的なメンテナンスをしなければいけません。
具体的には、スマホやタブレット端末で利用できるアプリは、1~2年以上古いOSへの対応をしなくなるため、利用し続けるためには定期的なOSやアプリのアップデートが必要です。また、Apple製品であれば4~5年、Android対応機種では2~5年経つと端末がOSアップデートの対象外になるため、アプリ側のサポートも加味しても5~7年程度で端末自体を交換する必要があります。製品やアプリの更新サイクルを考えて、アップデートや買い替えの対応を計画的に行いましょう。

■インターネットにはどうやって繋ぐ?
端末を手に入れたら、通訳サービスを利用するためにインターネットに接続しましょう。その際、自社にWi-Fi環境がある場合は、そのまま利用することができます。一方でそのような環境が無い場合は、新しくインターネット環境を整備する必要があります。
インターネットプロバイダの業者は数が多く、調査することも大変に感じられるかもしれません。ここで覚えておきたいことは、利用する端末が常に同じで、少数台に限られているのであれば、Wi-Fiの回線を使うよりも端末ごとにLTEを利用する方が安くなる可能性がある、ということです。端末ごとに回線を用意するのであれば、考え方は携帯電話の契約と近くなるので、想像しやすいのではないでしょうか。利用したい通信キャリア、特に利用場所で電波環境の良いキャリアを選んで契約すると良いでしょう。

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テレビ通訳を使うときの懸念点は、繋がりやすさ

次に、実際に利用し始めてから発生しそうな問題について、利便性と品質の観点から考えてみたいと思います。

■使いたいときに通訳者に繋がる?
利便性について考える際、必要な時間帯にサービスが提供されているのかという点は必ず確認が必要です。また、通話が途切れたり、音声の品質が悪いのではないか、という懸念を持たれる方も多いです。
音声の品質については、ユーザー側のネットワーク回線の問題で繋がりにくくなってしまうことがよくあります。繋がりにくい、遅延があるといったトラブルがあった際に、原因の追究、特にユーザー側の回線状況の検証や改善の提案を行ってくれるのか、といった部分を検討ポイントに入れておくと良いでしょう。

■通訳者と円滑にコミュニケーションできる?
通訳と一口に言っても、利用する個々の会社に合わせた対応ができるかはバラツキがあります。どんな場面で利用されるのか、どんなお客様との会話をサポートして欲しいのかによって、言葉選びや案内の内容も変わるため、サービスや品質にあった対応をしてもらう必要があります。
固有のニーズを通訳者が考慮してくれるのか、業務にあたり状況や会話の内容の理解をどこまで通訳者が進めてくれるのかが重要になってきます。例えば、フレンドリーに距離を縮めるような接客をしたいのか、丁寧で高級感のある対応をしたいのか、といったニーズは、利用者や場面によって異なります。利用する状況を通訳者に認識しておいてもらえるのかどうか、事前に伝えられる手段があるかどうかという点も、導入時には確認した方が良いでしょう。

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懸念点をクリアできる通訳サービス

ここまで、オンライン通訳を利用する際の懸念点をみてきましたが、それらの問題をクリアして手軽に始められる、クラウド通訳というサービスがあるのをご存知でしょうか。数あるテレビ通訳サービスの中でも、通信事業会社を母体とするもので、月額2,000円から利用できるため、予算が少なくても通訳を頼めるサービスとして注目が集まっています。

■端末もネット環境も提供してもらえる
クラウド通訳では、タブレット端末の貸出や、LTE環境の提供も行なっているため、自社に端末やWi-Fiがない場合でも簡単に利用が開始できます。また、通信キャリアはdocomo・SoftBank・auの大手3社から選べるため、自社の利用場所でのご利用状況に合わせて最適なキャリアを選択できます。

■専用アプリがあり、安定かつサポートもしっかり
24時間いつでも利用ができるので、必要な時間にサービス提供してもらえるか、という懸念は払拭できます。また、応答のスピードも早く、約85%のケースで10秒以内に通訳者と繋がっているという実績があります。
加えて、通訳業務に特化し、自社で開発した専用のアプリを使ってサービスを提供しているため、トラブル発生時にも迅速な対応や手厚いサポートが可能です。また、利用するクライアント各社のニーズを分析してアップデートに反映するため、利便性の高いサービスが提供できるのも自社開発アプリならではといえます。
さらに、通信会社が母体のサービスのため、 通信品質へのこだわりがあること、通信についての専門技術者が詳細なレベルでの回線環境をアドバイスしてくれることも、実は信頼を得ているポイントです。通信状態が悪く、うまくサービスに繋がらないというような場合も、原因を特定して改善の対応を行なっています。

■用語登録ができるので大事なことは伝えておける
クラウド通訳では、通訳者側の対応システムに専門用語や補足情報などを表示する機能があり、事前に必要な情報を登録しておくことができます。契約時に専門用語や業務情報を提供することによって、スムーズに通訳業務を行うことができ、自社の伝えたい情報に合わせた通訳をしてもらえます。
もっと詳しく知りたい場合はこちらからどうぞ。また、ご利用のご相談はこちらをご覧ください。

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まとめ

今回は、テレビ通訳サービスを導入する際にチェックしておきたいポイントを整理しました。利用開始にあたって必要な、タブレットや回線をどうするのかは必ず確認しましょう。また、利用開始後にトラブルが生じないように、利便性の観点では利用時間や回線の繋がりやすさ、品質の観点では通訳者の対応やアプリケーションの機能をチェックしておくことが必要です。
テレビ通訳やオンライン通訳を初めて利用する場合、どんな風に使えるのか、問題は起こらないか、といった不安が大きいと思います。一方で、外国人のお客様を気持ちよく迎えるためには、通訳サービスのような意思疎通を助けるサービスの重要度が増してきている現状があります。懸念される点を確認し、自社にとって最適で便利なオンライン通訳を導入しましょう。

導入時に確認しておいた方が良いポイントについて、主要なサービスを比較した記事は、こちらをチェックしてみてください。

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(上記掲載の内容は、掲載日時点のものです。あらかじめご了承ください。)