あなたの会社にぴったりのテレビ電話型通訳サービスの選び方。料金や対応言語以外にも見ておくべきポイントとは

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外国人のお客様の増加に伴ってテレビ通訳やオンライン通訳の導入を検討しているが、どのサービスを選んだら良いのか、どんな観点で選んだら良いのかわからない、という声が多くなっています。評判や料金だけをもとに満足できないサービスを選んでしまう、ということもあり得ます。そこで今回は、導入前に確認しておくべき比較ポイント6つを整理してみたいと思います。

サービス導入検討においてチェックすべき、6つのポイント

サービス導入において見ておくべきポイントを整理します。料金や利用できる言語といった、表面的にわかる情報だけではなく、実際に導入する際に問題になりやすいポイントもおさえておくことが重要です。

■料金
料金を比較する場合は、月額利用料だけでなく必要な機器やインターネット回線、さらにはそれらのメンテナンス費用まで、総合的に考えて比較をすべきということを覚えておきましょう。

■利用できる言語
オンライン通訳は、サービスによって対応している言語が異なるため、自社で必要な言語に対応しているサービスを選ぶ必要があります。特に、英語以外の言語に対応が必要な場合は必ず確認をしておきましょう。どのような言語を使うお客様が来られるかわからないという場合、まずは英語・中国語対応をしているサービスから始めるのが手軽ではないでしょうか。

■利用可能時間
自社での利用タイミングに合わせてサポートをしてもらえるかは確認しておくべきです。また、通訳サービス提供時間と問い合わせなどのサポート対応時間が異なる場合もありますので、併せてチェックしておきましょう。

■導入のハードル:必要な端末
サービスが使えるOSは何か、今持っている端末は対応しているか、マイクなどの付属機器は不要かなど、必要な端末や機器の条件を確認しましょう。新たに端末の導入が必要な場合、通訳サービス側が提供してくれるかどうかも、ポイントになります。提供してくれる場合、自社で調査・導入する場合に比べて検討の手間や時間が少なくて済み、契約も集約できるため簡単に使い始めることができるからです。

■導入のハードル:必要なインターネット回線
新たにインターネット環境を整備すべきかどうかも比較ポイントです。既存のインターネット回線を利用したい場合は、使いたいサービスの利用に必要なインターネット速度などの利用条件を満たしているのか、自社の環境をチェックする必要があります。
また、現在はインターネット回線がなく新たにインターネット環境を整備する場合にも、同様のポイントについて確認をしましょう。端末と同様、通訳サービス側が提供してくれるのであれば、導入の手間や調査・検討の費用を軽減することができます。

■利用の安定性・利便性
実際に利用する手順や、そのテレビ通訳サービス専用のアプリがあるかどうかを確認しましょう。
SkypeやFacetimeなどの既存のアプリを利用してサービス提供している場合、音声通話をするには汎用性の高い機能を備えており一定の基準の質を保てる反面、通訳サービスの提供ツールとしての機能を備えていなかったり、通信トラブルがあった際にも通訳サービス提供企業では対応ができないといったことも多いようです。
加えて、利用時に通信が不安定にならないか、不具合のある場合に適切な対応をしてもらえるかどうか確認すると良いでしょう。画面が止まったり、音声が途切れたりといったことが頻繁に起こると、お客様の満足度低下にも繋がりかねません。トライアル利用ができるサービスで、使い勝手を試してみるという方法もおすすめです。

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おすすめオンライン通訳サービス

低価格で、オプションで端末やネット環境を提供してくれるため簡単に導入ができる、クラウド通訳というサービスがあるのをご存知でしょうか。通信会社が母体となっているサービスのため、技術力があり通信に対するサポートも充実している点が強みです。前述した各観点についてチェックしていきましょう。

■料金
料金は月額2,000円からとお手頃です。初期費用、端末レンタルを合わせても年5万円以下から始められるのは大きな魅力と言えそうです。

■利用できる言語
クラウド通訳は、英語・中国語・韓国語・タイ語・ポルトガル語に対応しており、訪日外国人の約9割の母国語をカバーできます[1]

■利用可能時間
クラウド通訳の対応時間は24時間・365日年中無休と、いつでも使えて安心です。また、不具合などの問い合わせは平日9:00~17:00に受け付けています。

■導入のハードル:必要な端末
クラウド通訳は、自社で持っている端末で利用が可能です。また、端末の用意がない場合は、タブレットの貸出も行なっているため、自社に端末がない場合でも簡単に利用が開始できます。

■導入のハードル:必要なインターネット回線
Wi-Fi環境での利用が可能です。自社に環境がない場合でも、クラウド通訳が格安SIMサービスのmineoをオプションで提供しているので、簡単に使い始められます。キャリアはdocomo・SoftBank・auの大手3社から選べるため、最も利用しやすいキャリアが選べて安定性が高くなります。自社のWi-Fi環境では店舗ごとに通信の安定性が異なり、管理が難しい場合があるため、LTE環境で利用することを推奨しているようです。

■利用の安定性・利便性
自社開発アプリを使うため、機能の追加更新を独自に行うことが可能であり、利便性の高いサービス提供が望めます。また、1ヶ月の無料体験が可能なため、試しに利用してみることもできます。
さらに、繋がった場合だけでなく繋がらなかった場合にも呼び出した実績の記録を残しているため、繋がりにくいということがあった場合に、原因が特定しやすく迅速な対応が可能です。利用者側の通信環境やアプリの機能、通訳者側の環境など、どこで問題が発生しているのかを特定し、アプリの修正や利用しているインターネット環境の改善提案などを行うため、安定した利用ができるのです。例えば以前問題が起こった際には、不具合が特定のOS端末に偏っていることを即座に発見し、プログラムをスピーディに修正することで、影響を最小限に抑えることができたそうです。

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まとめ

今回は、複数のサービスを検討する際の比較ポイントを整理しました。料金や利用できる言語だけでなく、実際に使う際に問題となり得る、端末や通信環境の整備・管理についても考慮に入れて検討すると良いでしょう。

サービスを利用するにあたって発生する問題として懸念されること、対策のために確認しておいた方が良い点について詳しく紹介している記事はこちらをご覧ください。重要なポントを押さえてサービスを比較し、自社にあったオンライン通訳サービスを導入しましょう。

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(上記掲載の内容は、掲載日時点のものです。あらかじめご了承ください。)