電話通訳のデメリットは何?メリットと注意点と共にご紹介!

外国人観光客が多く訪れる販売店の方の中には、外国人観光客とコミュニケーションを取る方法として、電話通訳の導入を検討している人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、電話通訳のメリットとデメリット、注意点についてご紹介していきます。電話通訳を導入する前に、この記事の情報を参考にしてみてください。

電話通訳のデメリットは?

通訳サービスのひとつである電話通訳。外国語が話せない人にとっては便利なサービスに思えますが、導入にあたってはメリットだけではなく、デメリットもあります。

導入後に後悔しないためには、どんなデメリットがあるのか、知っておくことが大切です。

伝言ゲームになる可能性がある

電話通訳のサービスによっては、同じ場所にいる2人の間だけに限定されることがあります。具体的には、販売店に来た通訳が必要な外国人観光客に、スマートフォンもしくはタブレットを渡して、オペレーターと話してもらうといった状況です。この状況では、オペレーターが外国人観光客と話した内容を、その場ですぐに聞くことはできません。話し終えたあとに、オペレーターから内容を聞くことになります。

話し合いが続く場合は、オペレーターから聞いた内容に基づいて返答を考え、それをオペレーターから相手に伝えてもらわなければなりません。これを繰り返していると、間に毎回オペレーターが入るため伝言ゲームのようになってしまい、きちんとしたコミュニケーションが結局取れないということも起こりえます。

通信環境に影響される

電話通訳は、その場所の電波状況や周囲の騒がしさによって影響されることがあります。オペレーターと外国人観光客、双方の喋っている内容がはっきり聞き取ることができなければ、正確な通訳をすることはできません。電話通訳を導入することを考えているのであれば、事前に電波状況に問題がない場所かどうか、周囲が騒がしい場合、どのように対応するかを考えておかなければなりません。

音声のみの情報源なので、表情や緊急性などを把握できない

顔の表情が見えない電話通訳の場合は、情報源が音声のみに限られるため、お互い相手の表情から内容を理解しているか、納得しているかどうかなどを読み取ることができません。また、表情が見えないと、相手が緊急に感じているかどうかを把握することが難しい場合があります。電話通訳の場合は、スキルがあるオペレーターでも相手の気持ちや状況をはっきり汲み取れないこともあるということを覚えておきましょう。

費用がその都度かかることが多い

電話通訳のサービスを提供している事業者の料金形態は、1回の通訳電話につき300円〜のところが多くなっています。その都度費用がかかるため、利用状況によってはかなり高額になってしまう可能性も否めません。

逆にメリットはあるの?

電話通訳のデメリットについて解説してきましたが、もちろん、電話通訳にはメリットもあります。
電話通訳のメリットをみていきましょう。

365日24時間利用できることが多い

電話通訳に関しては、24時間で対応しているところが多くあります。休日や夜中でも、コールセンターに電話するだけで、通訳サービスを受けられるというのは安心感が得られるものです。サービス業や販売店など、朝早くや深夜の時間帯に通訳サービスが必要となる可能性が高い業種では、電話通訳の導入によるメリットは大きく思えるかもしれません。

通訳者を常駐させようとすると、スキルを持つ通訳者を複数人雇わなければいけなくなるので、人件費や経費などのコストがかなりかかります。そのコストは、365日24時間対応してくれる電話通訳に置き換えることで、大幅に削減することができるでしょう。

オペレーターと直接話せるので細かなニュアンスが伝わる

自動翻訳と違うところは、オペレーターが相手の外国人観光客と直接話すため、ちゃんと細かいところまで伝えられるところです。その場の状況や雰囲気、相手の言葉のニュアンスをオペレーターが汲み取ってくれるので、より正確な通訳をしてもらうことができます。

また、電話通訳は多言語対応しているところが多いのもメリットです。日本に来る外国人観光客が、すべて英語を喋れるというわけではありません。中国語や韓国語、タイ語しか喋れないという外国観光客も少なからずいます。ですから、多言語対応している電話通訳の導入をしていると、英語圏以外の外国人観光客の需要も取り込むことが可能です。

さらに、テレビ電話通訳サービスなら、画面上で表情を見ながらコミュニケーションが取れるのでスムーズに通訳をしてもらうことができます。テレビ電話通訳と同じく、表情を確認できる通訳サービスのひとつに「クラウド通訳」があります。スマートフォンやタブレットで相手の表情を見て会話できるので、意思疎通がはかりやすくなります。

人による通訳なので質が高く、多言語対応もしているのがクラウド通訳です。低価格設定ですので、テレビ電話通訳の導入を考えている方は、「クラウド通訳」も検討してみてください。

電話通訳を利用する際に気を付けたいこととは?

メリットとデメリットとを考慮した上で、電話通訳を利用したいという場合、次の点に気を付けて利用するようにしましょう。

伝えたいことをざっくりと伝えずにちゃんと細かく伝える

電話通訳を利用する際に気を付けたいことのひとつが、伝えたいことを細かくきちんと伝えるということです。早く問題を解決したいという思いが先走って、状況をざっくりと伝えてしまうことがあるかもしれませんが、そうするとオペレーターに正確な情報を伝えることができません。
急ぐ気持ちはあったとしても、落ち着いて状況を1から10まで詳しく伝えるようにしましょう。オペレーターからの質問がないくらいに、的確に状況を分かりやすく伝えるのが理想です。
ただし、詳細を話そうとして、長々と話してしまうと、オペレーターに要点が伝わりにくくなってしまうこともあります。電話通訳を十分に利用するためには、要点を瞬時にまとめて、分かりやすく順序立てて話す能力が求められます。

専門知識などがいる際は、それに応じた専門通訳会社に依頼する

多言語対応していることも多い便利な電話通訳ですが、会話のレベルとしては日常会話程度であることが少なくありません。そのため、特定の専門知識が必要になるような分野の通訳となると、正確な通訳が期待できないのが実情です。専門性の高い分野の通訳には、専門用語の理解も必要になりますから、そのような分野の通訳をしている専門会社に頼むようにしましょう。

まとめ

電話通訳にはメリットもありますが、デメリットもあります。オペレーターを介しての通訳なので、伝言ゲームのようになってしまい、きちんとしたコミュニケーションが取れないということが起こるかもしれません。そのような場合、テレビ電話通訳サービスなら、表情を見ることができるので的確な通訳をしてもらうことができます。

また、表情を見ながらやりとりのできる通訳サービスのひとつに「クラウド通訳」があります。相手の顔の表情を確認しながら会話を進めることができるので、よりスムーズなコミュニケーションが可能です。また、導入しやすい低価格設定なので、経済的な負担を抑えることもできますよ。ぜひご検討ください。

(上記掲載の内容は、掲載日時点のものです。あらかじめご了承ください。)