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音声翻訳機のおすすめの選び方!企業におすすめの音声翻訳サービスまでご紹介します!

インバウンドに対応するため、店舗に音声翻訳機の導入を検討している企業も増えてきているようです。
そこで今回は、企業向けの音声翻訳機にはどんな種類があるのか、そして、どのように音声翻訳機を選んだら良いのかという点についてご紹介していきます。
音声翻訳機の主な種類を紹介!
日本語を話すと瞬時に、外国語に翻訳してくれる便利なアイテムが「音声翻訳機」です。
そんな便利なアイテムがあるなんて、ドラえもんのひみつ道具「翻訳コンニャク」がいよいよ現実になってきたのか、と感じる方もいるのではないでしょうか。
音声翻訳機を使うと、カンタンな会話だけでなく、しっかりとしたコミュニケーションまでとることができます。まずは、主な音声翻訳機の種類をご紹介していきます。
オンライン翻訳機
音声翻訳機械の定番になっているのが、オンライン翻訳機です。ネット上の翻訳エンジンを使うことができるため、高い翻訳精度と早い翻訳スピードを実現することができています。
現時点では、翻訳精度と翻訳スピードをオフラインでは高いレベルで両立することが技術的に難しいと言われていますので、オンライン翻訳機の人気が高いです。
Wi-Fiが無い場所でもインターネットに接続することができるSIM付き翻訳機は、このオンライン翻訳機に入ります。
SIM付き翻訳機は、Wi-Fiがなくても使えるというオフラインの要素と、ネットに接続できるので翻訳精度と翻訳スピードが高くて速いというオンラインの両方の要素をもちます。
オフライン翻訳機
Wi-Fiなどインターネット環境に無い場所でも翻訳をしてくれるのが、オフライン翻訳機です。内臓辞書を使用して翻訳をするため、ネットの通じない環境でも使用できるというメリットがあります。
オフライン翻訳機は、本体を一度購入してしまえば、通信料やその他の費用がかかることはないので、コスト面での優位性がオンライン翻訳機よりもあります。
種類によって、英語、中国語、韓国語などの主要言語をカバーしているものもありますので、コストパフォーマンスが高い音声翻訳機と言えるでしょう。
双方向翻訳機と一方向翻訳機
双方向翻訳機は日本語→外国語、そして外国語→日本語の両方を翻訳することが可能な翻訳機です。双方向翻訳機を使うと会話形式で意思疎通することができます。
会話は一方通行では成り立ちませんので、こちらが話したことを伝えて、相手が何を言っているのかが分かることはとても大切です。
翻訳スピードも1秒かからないものがほとんどなので、ストレスを感じることなくスムーズに会話することができるでしょう。
一方向翻訳機は設定した言語のみ音声翻訳できます。日本語→中国語、日本語→英語のように、日本語→外国語だけ音声翻訳することが可能です。
つまり、こちらが話したことは相手に伝えることができるものの、相手がなにを言っているのか分からないというのが一方向翻訳機です。
双方向の翻訳機に比べると不便さを感じることがありますが、その分価格は安くなっています。
オンラインとオフライン
音声翻訳機はインターネットに接続して使うものと、接続が不要のものがあります。オンラインの翻訳機のメリットは多くの言語に対応でき、常に最新の状態で使用できるところです。
一方でオフラインの翻訳機のメリットは、環境に左右されずに使用できるところでしょう。
また、オンライン、オフライン両方の機能を兼ね備えている翻訳機も存在します。
音声翻訳機 おすすめの選び方
音声翻訳機は主なものだけでも20種類以上あります。数多くある音声翻訳機の中からぴったり合うものを選ぶためにはどうすれば良いでしょうか?
おすすめの選び方をご紹介していきます。
翻訳機が役立つシーンをイメージする
いつ、どこで、どのように音声翻訳機を使うのか、具体的にイメージしてみることは大切です。
外国人観光客などの接客の際に使うのでしょうか、それとも、海外旅行でのコミュニケーションするときに使うのでしょうか。
また、外国人観光客にこちらの言っていることを伝えるだけで良いのか、相手の言っていることも理解しないといけないかで選ぶ音声翻訳機は変わってきます。
このように、利用シーンを具体的にイメージすることで、必要な翻訳機がどれかかなり絞られてくるでしょう。
使用環境に適した接続の音声翻訳機を選ぶ
音声翻訳機には、Wi-Fi接続タイプとSIM接続タイプがあります。
追加費用を抑えたい場合はWi-Fi接続タイプ、音声翻訳機単体で使用したい場合はSIM接続タイプを選ぶと良いでしょう。
Wi-Fi接続タイプは、ポケットWi-FiやWi-Fiスポットに接続して使用することになるので、SIMカードを新たに契約する必要がありません。
SIM接続タイプは、音声翻訳機単体でインターネットに接続できるので、Wi-Fi環境に左右されずに使用できます。
SIM接続タイプには、2年間使い放題のSIMがすでに契約されているものやSIMカードに料金をチャージして使用するものなどがありますので、確認しておくと良いでしょう。

企業におすすめの音声翻訳サービス
インバウンド対応のために店舗に音声翻訳機の導入を検討している企業におすすめなのが、映像通訳アプリサービスの「クラウド通訳」。
クラウド通訳に必要なものは、スマホ、タブレット、インターネット環境だけです。
利用料金も月額2,000円~と導入しやすい価格設定で、手軽に通訳サービスを利用することができます。
外国語ができなくても安心
クラウド通訳を導入すると、その国特有のニュアンスを含んだ外国言語であっても、リアルタイムで相手と意思疎通することが可能になります。
例えば、英語とひとくちにいっても、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語、アジア諸国で使われている英語では、発音やアクセント、スラングが違っているもの。
それぞれの国特有のニュアンスが含まれた英語であっても、機械ではなく優秀なバイリンガルが通訳するため、相手とコミュニケーションをしっかりと取ることができます。
現在クラウド通訳では、英語、中国語、韓国語、タイ語の4ヵ国語に対応しています。
2018年の外国人観光客の国別ランキングを見てみると、中国・台湾・韓国・香港・アメリカ・タイ・オーストラリア・フィリピン・マレーシア・シンガポールの順です。
トップ10の国はすべて、国の公用語に英語、中国語、韓国語、タイ語のいずれかが含まれています。
ですから、クラウド通訳を導入することで、ほとんどの外国人観光客に対応することが可能になるのです。
優秀な人材の負担が軽くなる
ひとつの店舗に、英語・中国語・韓国語・タイ語を話せる人材を確保しようとすることは現実的ではないでしょう。英語だけでなく、中国語や韓国語も喋れますという人材を探すのは簡単ではありません。
しかし、通訳サービスを利用すれば、人的リソースの負担を軽くすることができます。
専門性の高いビジネス用語にも対応
クラウド通訳は、スマホやタブレットを通してその場で通訳を行います。
相手の顔を見ながら細かいニュアンスなども伝えやすくなるため、機械を介したコミュニケーションにありがちな誤解なども生まれにくいのもメリットです。
音声翻訳機選びで迷っているなら、クラウド通訳を利用してみてください。
まずは1ヵ月の無料体験(https://optage.co.jp/form/crowdtsuyaku/trial/form.html)からスタートしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
こちらでご紹介しましたように、音声翻訳機は種類によって特徴が異なります。
それぞれの特徴をしっかりと理解した上で、使うシーンにピッタリ合った音声翻訳機を選ぶようにしましょう。
また、使用環境に適した音声翻訳機を選ぶことも大切です。
インバウンド対応のために店舗に音声翻訳機の導入を検討しているなら、映像通訳アプリサービスの「クラウド通訳」の利用を検討してみてください。
人がその場で通訳するので、外国人観光客とのスムーズなコミュニケーションが可能になるでしょう。
(上記掲載の内容は、掲載日時点のものです。あらかじめご了承ください。)